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(3)児島・渋川・玉野(国道430号)(岡山県)

国道430号は、岡山県倉敷市から岡山県玉野市を結ぶ一般国道です。かつては主要地方道23号玉野玉島線でしたが、1981年に一般国道430号への昇格が制定公布、1982年に国道番号標識が設置されました。

倉敷市中心部・水島地区・児島地区・玉野市を結ぶ主要ルートですが、沿道風景の表情はさまざま。 児島地区よりも西側では、倉敷市内の工業地帯を通り抜ける産業道路で、児島地区より東側では、瀬戸大橋を目の前に望みながら瀬戸内海沿いを走ることから、観光も楽しめるルートであるといえるでしょう。

国道430号は、倉敷市内を流れる高梁川に架かる霞橋の南、堤防上の産業道路区間から始まっています。高梁川沿いに河口を南下し、水島ブリッジラインを過ぎて、道なりに東へ進みます。

道の両側に工場などが建ち並び、大型トレーラーや運送トラックなどが走り、ツーリングコースとしては不向きな状態が続きます。そんな水島工場地帯の産業道路的なようすは、広江1丁目交差点まで続きます。

広江1丁目交差点からは、南下して児島に向かうルートになります。片側2車線、4車線道路の広い道。ワインディングというほどではありませんが、途中にはアップダウンやカーブを何度も繰り返します。ルートの一部では工場地帯を横に見ながら走りますが、ほとんどが山の側を走ります。交通量はありますが、さきほどまでの産業道路的な喧噪はなく、快走路といえます。

児島元浜町の元浜団地口まで来ると、児島港沿いに児島市街地を走る東向きのルートになります。ここも車線は広く、交通量も多いです。ときおり、南側の建物の間から海を望むことができます。

児島田の口までくると、道はグッと狭くなり、静かな漁港町の風情になります。しかし、児島唐琴付近から視界が開け、海岸線に沿って走るシーサイドロードへと変わります。バイクで走っていると、潮の香りを体中で感じることができます。瀬戸内の海を間近に見て、遠くには瀬戸大橋や四国や島々の島影を見ながら走ることができます。国道430号の沿道では、もっとも快走できるスポット。ここまで海に沿ったルートは岡山県内でも少ないので、ツーリングのコースにオススメです。

王子が岳付近から、倉敷市から玉野市に入ります。岡山県一番の海水浴場である渋川海岸が近づくと、海から離れて町中国道へと変わり、玉野市街地に向かいます。渋川海岸付近は、海水浴シーズンは混雑するので、注意が必要です。

玉野市は昔から造船で栄えた街です。そのため、古いトンネルや、年季の入った工場の横を縫うように走っています。歩行者・自転車も多く、細い道のわりに交通量が多いので、ゆっくりと走行してください。

国道30号と交わるループ橋南交差点で、国道430号は終点。そのまま東に向かえば、宇野港周辺まで行き、児島とはまた違う港町の様子を見ることができます。ここから国道30号を北上すれば、岡山市の市街地や国道2号に向かうルート。ループ橋を走り抜けると、途中には「みやま公園」や「道の駅 みやま公園」などがあります。

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